セールスフォースが使いこなせていない・・・
新しい機能を追加したいけど分からない!
セールスフォースを運営しているとさまざまな壁にあたりますよね。
本記事では、セールスフォースに困ったときに頼る「コンサルティングパートナー」について詳しく解説しています!
セールスフォースのパートナーの種類
セールスフォースのライセンスを販売している代理店を、パートナー企業といいます。
パートナー企業は、セールスフォースの導入のみだったり、導入後の保守運用サポートまでおこなったり、提供できるサービスが企業ごとに違います。
そのサービスを持つ企業を大きく分けると「コンサルティングパートナー」と「AppExchangeパートナー」です。詳しく説明します。
コンサルティングパートナー
セールスフォースのコンサルティングパートナーは、Salesforce製品の導入、運用、カスタマイズなど、幅広いサービスを提供する企業です。
セールスフォースライセンスの販売代理店のみをおこなう場合もあれば、コンサルティングのみをおこなう場合もあります。
コンサルティングパートナーは、パートナー企業ごとに得意分野があるので、それが自社と嚙み合わない場合、悩み解決にはいたりません。
パートナー企業が何を得意としているのか、しっかりと見極めて決めることが重要です。
AppExchangeパートナー
AppExchangeパートナーは、セールスフォースのプラットフォーム上で構築されたアプリケーションを開発・提供する企業です。
セールスフォースを使いこなすには、アプリケーションはなくてはならないもの。
AppExchangeパートナーは、セールスフォースの機能を拡張する知識や経験で、ユーザーのビジネス課題解決を支援します。
コンサルティングパートナーとできること
コンサルティングパートナーと共にセールスフォースの運営をおこなうと、以下のことが可能になります。
効率的に進められる
コンサルティングパートナーに相談すると、やるべきことを明確にしてくれるので効率的に進められます。
セールスフォースは、定着するまでにかなりの時間と労力がかかります。
コンサルティングパートナーは、Salesforceの導入、設定、カスタマイズなど、あらゆる方面からアドバイスをくれます。
正しい方向へ、無駄な寄り道をすることなく、Salesforceに関わる問題を解決します。
セールスフォース担当者の育成ができる
コンサルティングパートナーが持つ専門知識やノウハウを手に入れられるので、セールスフォース担当者の育成ができます。
コンサルティングパートナーは、Salesforce製品に関する専門知識と豊富な経験を持っています。
このような人たちと一緒に仕事をすることで、自社のセールスフォース担当者の育成ができ、ゆくゆくは自走できるシステムが可能ですよ。
コンサルティングパートナーは費用が高いと思われがちですが、成果を求めるのであれば、早めにコンサルティングパートナーと仕事をおこなうことをおすすめします。
新たな顧客層や市場への挑戦ができる
現在の問題が解決したら、新たな顧客層や市場への挑戦ができるようになります。
コンサルティングパートナーは、さまざまな会社と仕事をおこなっています。
それらの経験から、自社に合ったアドバイスをいただき、新たな挑戦が可能に。
より早く企業を成長させるなら、コンサルティングパートナーは必要不可欠な存在であると言えます。
自社に合うコンサルティングパートナーを選ぼう!5つのポイント
ここからは、コンサルティングパートナーを選ぶポイントを5つ紹介します。
綿密な打ち合わせができるか
コンサルティングパートナー選びで1番重要なことは、綿密な打ち合わせができるかどうかです。
自分たちの悩みを解決しようとしてくれるのか、それとも最低限のことをやって終わらせようとしているのか・・・。
メールの返信が遅かったり、電話対応が悪かったりするパートナー企業は危険です。
セールスフォースのパートナー企業紹介欄をチェックし、その企業が重視していることを読み取ってみましょう。
保守運用サポートが充実しているか
パートナー企業によっては、セールスフォースの保守運用サポートの範囲が違います。
導入までしてくれるのか、導入から自走できるまでサポートしてくれるのか、企業によって様々です。
自社が求めるところまで一緒に行ってくれるパートナー企業なのか、確認しておくことが重要です。
サポートの範囲は、ホームページやパートナー企業一覧で見るのではなく、パートナー企業に直接聞いておくことをおすすめします。
カスタマイズ能力があるか
セールスフォースのカスタマイズの知識がないパートナー企業はおすすめしません。
カスタマイズ能力があるかどうかは、セールスフォース認定資格の保有や、実績などから分かります。
セールスフォースのパートナー企業一覧などで確認できますよ。
セールスフォースコンサルタント資格があるか
セールスフォースコンサルタント資格を持っている企業かどうかを確認しましょう。
コンサルタントの認定資格は、厳しい審査を得て保有できます。
認定資格を持つコンサルタントは、専門知識とスキルを備えているので、適切なアドバイスをくれる可能性が高まります。
また、保有資格が多ければ多いほど、セールスフォースに力を入れていることが分かります。
会社規模に反して保有資格が多い企業はセールスフォースのプロフェッショナルがそろっている可能性が高いですよ。
実績があるか
実績がない企業に、優良な企業はいません。
実績があればあるほど、幅広い解決方法の中から自社に合った最適な方法を選んでくれます。
実績は、コンサルティングパートナー一覧の各会社説明に掲載されています。
※担当した企業がレビューをしている場合のみ
まとめ|自社に合ったパートナーを選んで業務効率UP!
本記事では、「コンサルティングパートナー」について詳しく解説しました。
コンサルティングパートナーを選ぶさいの5つのポイントは要チェックです。
提供:株式会社オノゴロ