本記事では、業務改善ツールとしてよく挙げられるセールスフォースとキントーンについて、
それぞれの特徴や利用者数、コストをもとに比較しています。
目次
各特徴および利用者数、コスト面での比較
セールスフォースとキントーンは、どちらも企業向けのエンタープライズソフトウェアですが、
それぞれ異なる機能と強みを持っています。
以下の3点で比較していきます。
特徴
<セールスフォース>
顧客管理や営業支援が得意領域であり、
各企業のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズ可能なことが強みです。
加えて新機能の追加や改善が定期的に行われ、最新技術を利用可能です。
(使用例)顧客情報の管理・共有、営業活動の分析・可視化、営業プロセスの自動化
<キントーン>
業務アプリの作成や業務管理が得意領域であり、
プログラミングの知識がなくても業務アプリの作成を簡単にできることが強みです。
(使用例)原価管理・スケジュール管理・アンケート
利用者数
<セールスフォース>
約6,000社(国内)
18万5000社以上(世界)
<キントーン>
30,000社以上
コスト
<セールスフォース>
最も利用されているのはEnterpriseコース
・月額19,800円(税別)/1ユーザー
<キントーン>
多くの企業がスタンダードコースを利用
・月額1,500円(税別)/1ユーザー(最低5ユーザーから)
まとめ
本記事では、セールスフォースとキントーンの違いを解説しました。
セールスフォース は、コストがやや高めですが、顧客管理や営業支援に特化した機能を使う場合に向いています。
一方、キントーンはコストが低く、業務アプリの作成や業務管理に特化した機能を使う場合に向いています。