Salesforceでメールの署名を適切に設定する方法

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メールの署名は、ビジネスの印象を左右する重要な要素です。Salesforceでメールを送信する際、署名が正しく表示されるように設定することが不可欠です。本記事では、Salesforceでメールの署名を追加する方法と、適切に表示されるようにするためのテクニックを解説します。

目次

メールの署名を追加する手順

Salesforce Classicの場合

Salesforce Classicでメールの署名を追加するには、以下の手順に従います。

1. 名前をクリックし、[私の設定]をクリックします。
2. [メール]をクリックし、[私のメール設定]をクリックします。
3. [メールの署名]項目に署名を入力します。
4. [保存]をクリックします。

この設定により、すべての個人メールとテキストテンプレートを使用するメールに署名が自動的に追加されます。

Lightning Experienceの場合

Lightning Experienceでメールの署名を追加する手順は次の通りです。

1. プロファイルアイコン/アバターをクリックし、[設定]をクリックします。
2. [メール]をクリックし、[私のメール設定]をクリックします。
3. [メールの署名]項目に署名を入力します。
4. [保存]をクリックします。

Lightning Experienceでは、すべての個人メールに自動的に署名が追加されます。
ただし、テンプレートを挿入すると現在のメールと署名が上書きされるため注意が必要です。

署名を適切に表示するためのテクニック

HTMLタグの適切な使用

メールの署名がHTMLのフォームにある場合、HTMLタグが適切に使用されていないと、ブラウザやOutlookで署名が異なって表示されることがあります。この問題を解決するには、以下の点に注意します。
・全てのHTMLタグが適切に使用され、終了タグで閉じられていること。
・メールの署名のHTMLコードがおよびタグで囲まれていること。

適切なHTMLタグの使用により、署名が意図した通りに表示されるようになります。

style属性の調整

HTMLコードのメールの署名でstyle属性が使用され、値がハードコードされている場合
(例: style=”margin-top:-50px”)、この値を調整することで署名の位置を変更できます。

微調整を行うことで、メール本文との重なりを防ぎ、見栄えの良い署名を作成しましょう。

画像の表示について(Salesforce Classic)

Salesforce Classicで[活動履歴]関連リストの[メールの送信]からメールを送信する場合、[メール書式]セクションの[HTML形式に変更]オプションを選択することで、署名に含まれる画像が送信メールに表示されるようになります。画像を用いた署名を使用する際は、このオプションを忘れずにチェックしましょう。

まとめ

Salesforceでメールの署名を設定する際は、手順に従って署名を追加し、HTMLタグを適切に使用することが重要です。署名の表示を最適化することで、ビジネスの印象を高め、効果的なコミュニケーションを実現できるでしょう。

ぜひ本記事を参考に、プロフェッショナルな署名を設定してみてください。

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