本記事では、SalesforceのChatter(チャター)機能の一つ「メンション」についてご紹介します。
Chatterは知っていても、メンション機能って何?って人も多いと思います。
Chatterのメンション機能について知り、
より気軽かつスムーズにChatterを使いこなせるようになりましょう!
簡単ひと手間!便利機能メンションについての紹介
Salesforceを使用している人・企業は良く見かけるものの、
Chatterに関してはどんな機能かが分からず、使用していない…という人も見かけます。
Chatter(チャター)は、Salesforce版のチャット機能です。
そのChatter機能の一つで、便利かつ良く使われるのが「メンション」です。
メンションってそもそも何なの?
メンションとは、特定の人物・グループを指定してメッセージを送る機能のことです。
日々様々な情報が飛び交うChatter内から、相手を指定することで
情報が埋もれずに伝えたい相手へ伝わるようになります。
メンションの使い方は?
ここでは、メンションの使用方法について紹介します。
まずはChatterを開かないと始まりません。
Salesforce画面からChatterを開きましょう。
投稿欄にて、「@(アットマーク)」を入力し、伝えたい相手の名前やグループ名を入力します。
入力した文字の下に候補のユーザやグループが表示されるのでクリックし、指定しましょう。
※「@(アットマーク)」は半角で入力してください。
メンションにてユーザやグループの指定が出来たら、内容を入力しましょう。
「共有」ボタンを押せば、Chatterへの共有完了です。
メンションを付けたことによって、相手に通知が届き情報の見落としも防ぐことが可能です。
メンションを使うメリットは?
メンションの使い方をご紹介しましたが、メンションを使うことのメリットって何?
…と感じる人もいるかもしれません。
SalesforceのChatterでメンションをつけると、以下のような効果や機能があります。
- 通知でお知らせ
メンションされたユーザーに通知が送られます。(グループの場合は、グループメンバー全員)
これにより、特定のユーザーに対する重要なメッセージやコメントを見逃すことなく
確実に伝えることができます。 - ハイライトに表示される
メンションされたユーザーの名前が強調表示されます。
これにより、メンションされたユーザーやグループに所属するメンバーががすぐに自身に関連するメッセージを見つけやすくなります。 - コンテキストの提供
メンションを使用することで、他のユーザーに対して特定の人やグループを参照していることを明確にできます。
例えば、特定のプロジェクトに関する質問や意見をそのプロジェクトに関与しているユーザーやプロジェクトグループに直接尋ねることができます。 - フォローアップの促進
メンションを使用することで、特定のユーザーやグループに対してアクションを促すことができます。
これにより、タスクの進行や問題の解決がスムーズに進む可能性が高まります。 - コミュニケーションの効率化
メンションを使用することで、関連するユーザーとのコミュニケーションを効率的に行うことができます。
これにより、チーム全体のコミュニケーションが円滑になり、情報の共有がスムーズになります。
まとめ|Salesforce Chatterの便利機能「メンション」解説!
本記事では、SalesforceのChatter内の機能「メンション」について解説をしました。
メンションを活用することで、自分の伝えたい情報を伝えたい人へスムーズかつ的確に送れるようになります。
是非Chatterを活用し、日々の連絡をもっと効率的にしましょう。